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シーリング材の耐候性の秘密
シーリング材の耐候性とは、紫外線や雨に対する強さによります。
耐候性は材料自体の性能と目地深さで決まります。
材料自体の性能をサンシャインウェザオメーターと呼ばれる試験機で、ひび割れ発生までの照射時間で評価します。
この試験機で4000時間(20年相当)を超えるものを高耐候と判定されます。
しかし、この高耐候のシーリング材を使っても長持ちしないケースがあります。
冒頭にもお話ししたように目地の深さが大きく影響してきます。シーリング材の性能を引き出すには最低でも5mm以上の厚みが必要です。
塗料のように薄く塗布した場合、早期に紫外線にやられ白化します。